6月20日(すみげの日記より)
トンネルを抜けるとそこは雪国。スノーマンだ。
駅を出ると、いきなり狼なんかが襲ってくる。奴らは獰猛で辛抱強く、チームワークも素晴らしい。ぼく1人だとだめだったかもしれないが、今はこちらにも味方がいる。
たくがエアガンで牽制し、突撃してくる狼はぼくがバットで追い払う。しばらく繰り返していると、狼たちはようやく諦めて去って行った。
町について、とりあえずホテルにチェックインしたかったけど、ホテル自体が無かった。寒くて鼻水が止まらない。
町の人に、教会で泊めてもらえるかも知れないって教えてもらったので、そこへ向かった。教会は町のはずれにあった。
そこで、一人の女の子に出会った。一目見た瞬間、変な感じがした。ぼくとたくは顔を見合わせた。
女の子はぼくたちの方にかけよる。
「あなたたち・・・すみげ・・・たく・・・でしょ?」
驚いた。どうしてぼく達の名前を知っているのだ。
更に驚くべきは、ぼくもたくもその女の子の名前を知っていた。
ゆきえは言った。
「私はママを探さなきゃいけないの。それにはあなたたちの力が必要なの。力を貸してくれる?」
ぼく達は3人で旅をする事にした。
とりあえず、今日は教会に泊めてもらうことにした。
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