*月*日

 ウインディアに到着っと。東に行きたいんだが、なんか道がとざされてて無理め。どうしよう?
 てか、何ここの奴ら?って感じ。
 みんなして背中に羽が生えてやがる。バケモノか妖怪か。キモイ。
 飛翼族とか言うらしい。子供は生えてなくて、大人になると生えてくるそうだ。生えるモノ間違ってねーか?プゲラオプスw

 城に行くと、王様には会えないとか。いや、別に会いたくもないけど。
 奥で、王様は毒に冒されてるけど、それが知れ渡るとみんなが不安になっていかん。何とか解毒薬を手に入れなければ・・みたいな話して、丸聞こえですよ?
 てか、ぜってーワザとだろお前ら。そんな餌には釣られんよ。

 そしたら何かここのお姫様が1人で取りにいくとか言って、侍女は止めるんだけど「私の運がイイのは知ってるでしょ?」とか言ってて知らん。
 まぁ、そんな感じでとりあえず城に泊めてもらえることに。宿代浮く上にフカフカベッドでラッキー。

 って、見知らぬ男をいきなり城内に入れて泊めるか?普通。





*月*日

 いきなり起こされたと思ったら「姫を助けてくれ」とかお前ら何なんだ。やっぱりその展開かよorz
 何か魔法使いと戦ってて、そいつが飛翼族を無力化してしまう植物?か何か使ってどうしようもないとかで、俺にお鉢が回ってきたのだ。うぜぇ。他に戦士とか居るだろ。
 しかしまぁ、国王を助ける為に飛び出したお姫様を助けるっ・・・て美味しいシチュエーションを見逃す法は無いよな。

 ってことで兵士の背中に乗せてもらって出発。こいつら普段から空飛べる上に、でかい鳥に変身まで出来やがる。こりゃ便利だな。
 ってことで楽々その魔法使いが居る塔に到着。途中まで兵士も一緒だったけど「この先は私は足手まといになります」言って逃げた。死ね。

 で、魔法使いとお姫様を発見。魔法使いったってただのエロじじいだ。若い女の生き血をすすりつつ不老不死の薬を作ろうとしてたり煩悩の塊だな。いい加減枯れろよってことで秒殺。
「こんな若造を仕向けるとはなめられたものだ」とか阿呆かと。鏡見て言え。
「グワーー!」言って自分が薬の中に落ちてった。薬ってか俺には溶岩にしか見えんが。

 お姫様助けたのは良いけど、グロッキーで動けねぇとか。エロフラグキタコレ。ぐへへ。
 ってわけにもいかず、抱っこして逃げる。
 さっきの兵士の背中に乗ってウインディアへ。

 で、めでたく王様は元気に。元気すぎだこのおっさん。跳ねるな気持ち悪い。
 お礼がしたい言うので、東に行くための道あけてくれ言ったらすんなりおk。でもまだ足りないとか言い出して。別に要らんけどな。みんなして「ありがとうございます!」言われてそろそろウザイくらいだ。
 そしたらお姫様・・ニーナが身体で払います的なコトを言い出してビビれたが、まぁ、旅のお供がしたいとかそんな感じだが、王様は当然反対。当たり前だ。
 で、このニーナ。言い出したら聞かないとかで王様も「お願いします」言ってるけど、俺は一言たりとも「連れて行く」なんて言ってないわけで。何だこいつら押し付けがましいな。死ねよ。
 でもまぁ、鳥女ってのは空中戦は俺よりはるかに強そうだし、損はなかろう。一人で野宿はけっこうさみしいしな。














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