死が二人を分かちても

これは遠い昔のとある国の物語。

それは仕組まれた結婚だった。
でも。
尚香は玄徳に一目で恋に落ちた。
運命の人かもしれない。

ロマンスの神様、この人でしょうか?

国が二人の邪魔をした。
二人は逢う事さえ出来なかった。
こんなにも愛し合っているのに。

ロマンスの神様、願いをかなえて

二人は1年に一度、7月7日だけ一緒にいることが許された。
たった一日だけど。
尚香は幸せだった。

ロマンスの神様、どうもありがとう

ある日、玄徳が死んだ。
それを聞いた尚香は川に身を投げた。
短い間だったけど。
尚香は幸せだった。

ロマンスの神様、感謝しています

玄徳が死んだというのは間違いだった。
尚香が死ぬ理由はなかった。
哀れに思った神様は、尚香をちっちゃなちっちゃな星にした。
またいつか。きっと。逢えるから。

ロマンスの神様、どうもありがとう





〜〜〜あとがき〜〜〜
間に合った。何って?七夕ですよ。七夕のお話ですよ(どこが!?
てか、短っ!

ゴホンゴホン。

諸君、私は広瀬香美が好きだ。
諸君、私は七夕が好きだ。
諸君、私は劉尚が好きだ。
諸君、私はお星様が好きだ。
諸君、私は妄想が好きだ。

で?って云う(ぉ





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